千葉での基金制度採用の医療法人設立手続きについて

千葉で設立する基金制度採用の医療法人について、今までの千葉の手引上では基金の返還期間について3年以上たってからしか返還できないよう書類を作るよう指導されていましたが、昨日、設立の事前審査に千葉市に行き、基金の返還できるまでの期間を３年以上と明記せずに、国が定めた通知上の要件がクリア出来れば最初の決算後からでも返還出来る内容の書類で承諾を頂きました。

千葉県にも確認をした上での回答との事なので、千葉県での基金制度採用についても、手引きで指導されている３年以上と言う期間には縛られずに設立が出来ると思います。

また、神奈川県では基金の返還ができるまでの期間を１０年以上とするように指導されていましたが、今年、すでに設立済みの基金制度採用法人の基金返還期間短縮を認めて貰っています。

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ちなみに、今度の認可に向けて千葉市で設立希望の出ている件数は現状４件だけだそうです。

僕が都庁で審査担当していた時は、非常勤なのに１回の受付で１０件前後と担当する１０００近い法人の日々の届出の処理をしていました。正職員さんは設立申請の書類は倍以上審査していました。

こんなに少なければ、全部持参させて審査も出来ますよね。