某大手税理士法人様の事務所にて、医療法人の解散のプロセスのご相談にアドバイスを求められ同席して参りました。持ち分なし医療法人の制度及び医療法の観点から、会計処理上で注意して頂きたい点などをアドバイスさせて頂きました。

顧問先の老健施設に、老健の許可更新の手続き案内書類が届き、私に書類が送られて来ました。

6月に認可申請を提出した医療法人の解散認可書を無事に受け取り致しました。解散認可書は貰いましたが、ここから精算決了して全てが終わるまでには、まだまだやらねばならない段取りがあります。

昨日は、一般社団法人医業承継士協会様の定例会にて、実際の事例をもとに、承継完了までの手続きの段取りから、一般的に確認チェックすべきポイントも踏まえてお話しをさせて頂きました。

愛知県の医療法人の決算後の届出と２年に一度の役員任期満了改選の届出を愛知県庁に提出。愛知県の医療法人の手続きは他の都道府県にはないローカルルールが満載です。

京都市内で東京に本院がある医療法人の開設している診療所を別の場所に移転するための、許可申請を提出。

埼玉県に本院の歯科医院がある医療法人様での、東京都の港区内で古民家を改装しての歯科医院の開設手続きの、法人開設許可がおり許可書の受け取りと、開設届け・診療用エックス線装置の備え付け届けの提出が完了し無事に法人での自由診療開始が出来ることになりました。

交渉はパワープレイ。イニシアティブをとった者勝ち。申請委任状を貰っている申請代理人ですから、本人の変わりに申請代理権がある。その辺の無資格の違法代行コンサルタントとか、お使いの会計事務所さんとは役所に対して出来る対応が違うのです。

株式会社日本法令様の本社ビルのセミナー会場にて、『医療法人制度 近年の改正とその対応の実務』と言うテーマでご依頼を頂き2時間のお話しをさせて頂きました。

今週の月曜日から新年度がはじまり、電車に乗ると新入社員の集団が多数。街は桜が満開で、今日は気温も高く、いかにも春という感じです。