医療法人の解散手続きプロセスのご相談
某大手税理士法人様の事務所にて、医療法人の解散のプロセスのご相談にアドバイスを求められ同席して参りました。
持ち分なし医療法人の制度及び医療法の観点から、会計処理上で注意して頂きたい点などをアドバイスさせて頂きました。
税理士法人のご担当者のかたは、私も参加している医業経営研鑽会の本を片手にお話しに参加され、経理処理の現状をお話し頂きましたが、その本には載っていないこと(と言うか、どの本にも載っていないこと)を現在進行中ですので、読んでもこの先のことはわからないと思います。
私の経験と知識のなかでのこうしたら良いはずというプロセスと処理イメージに基づいて、皆さまに進めて頂いております。
私が弁護士さんや税理士さんからご相談を頂く内容は、書類を作る相談ではなく、許認可や業法及び行政手続きの実務の観点から、ご依頼者の方がやろうとしている事が可能ならば、どのような段取りでどう進めて何の問題点をクリアしなければいけないのかという、プロセスと問題解決方法へのアドバイス&その途中過程としての必要書類作成と行政手続きです。
行政書士として求められているのは、手引きを見て決まったことをキレイに書くだけの事ではありません。
ただし、誤字脱字だらけとか書類がキチンと作れないのはそれ以前の問題で論外ですが。