医療法人設立 減価償却資産台帳にあるリース資産の引継ぎで…
先日、医療法人の設立認可書類の作成にあたり、確定申請書を確認していたら減価償却資産台帳にリース資産として電子カルテの記載があった。
法人化にあたって拠出する必要がある為、ご依頼者様のところへ打ち合わ訪問時に電子カルテのリース契約書を確認させて頂いたら、契約書の金額やら内容が減価償却資産台帳の記載と全くあわない( •̀ㅁ•́;)
ドクターの先生に聞いても電子カルテはひとつしかリースしていないと仰り、さっぱり辻褄が合わず分からないので、リース会社に連絡をしてもらって、現在残っているリースの契約書と返済明細の写しを全部再発行して取り寄せて頂きました。
今月の訪問で届いたリースに関わる書類を全部確認してみたが、やはり電子カルテの契約は一件だけ。
一個一個良く確認してみたら、減価償却資産台帳に載っている金額と契約日が一致するものを発見!
電子カルテではなく『電子内視鏡』でしたが(;一_一)
とりあえず、設立の書類では拠出する資産と、それに伴う不在の引継ぎは電子内視鏡として証明資料の契約書等を付けて作成し直し、一応減価償却資産の説明が出来る状況になり一安心。
それにしても税理士さん、税務上は数字があっていれば申告額は変わらないから大したこと無いのかも知れませんが、許認可上は『物の一致』を証明出来ないとけないので困りますよ(-.-;)