本日は医業経営研鑽会の年末特別セミナー
本日は医業経営研鑽会の年末特別セミナー。
テーマは医療メディエーション
ADR機関ではなく、病院内のスタッフ(医師、看護師、事務員)でありながら、中立の立場で患者様と病院の間の仲介者としての医療メディエーターと言う資格と存在意義等々について勉強させて頂きました。
愛知県では医師会の積極的な活動により病院の50床につき1名の医療メディエーター資格者の配置が達成されていて、医師の臨床研修の際の必須研修にもなっているそうです。
医療に係わらず、対話による紛争予防スキルは求められる能力ですね。
医療メディエーター資格者の活用の成功のカギは、病院の理事長・管理者次第とのこと。
まずは理事長にも率先して医療メディエーションの研修を受けて理解して欲しいとおっしゃっていらっしゃいました。
本当に、病院内での地位が高いほど、自分の間違いを認めず、人の話を聞かずに一方的な話をされる方がけっこういらっしゃいますので、人の話を聞いて受け止めるスキルは大切だと思います。